「sing(シング)」という映画を観た。
アニメの映画なのだけれど、ものすごく良かった。
ネタバレになるのでストーリーは書かないけれど、なにが良かったかって、
主人公が(主人公っていっても、コアラなんだけど(笑))、自分に関わる人(人っていっても色々な動物なんだけど)を
決して否定しなかったこと。
一つのことをみんなでやろうとする場合、色々な人物(映画では動物)が関わってくる訳で、
たとえみんなが同じゴールを意識していたとしても、その人の性格や家庭事情、意識の違いなどで、
ゴールに向かう道中は様々なことが起こる。
その時に主人公は相手を否定的にみることはせずに、相手の良さに目を向けて話をしていた。
それが観ていてものすごく気持ち良かった。
それで、ちょっとこの時に相手を否定する言葉をこの主人公が言った時のことを想像してみた。
一気にお腹の辺りがモヤッ(笑)。
発する言葉って本当に大切で、否定しないって第三者として聞いているだけでも、
こんなに気持ちが違うものかと思った。
それは当然、そこをとりまく空気も違うだろうなと思う。
人間生きていれば、色々な人に出会うし、相性もあると思う。
でもそこで、「嫌いだな、嫌だな」と思えば、もうそういった面しか目につかなくなるではないかなと思う。
人は自分の見たいように現実を見ているらしいから(随分勝手にできている(笑))。
ということは反対に、物事でも人でも良い面をみようとしたり、みつけようとしたりすると、
自分の気持ちも良くなるし、脳もそういう風に変化してくるんじゃないかと思う訳です。
それって、自分のこともそうだと思う。
自分のことを否定し続けていると、否定する材料ばかりみつけるように意識がいってしまう。
そうすると姿勢も、うつむき加減の猫背になってしまう(突然姿勢の話)。
すごい猫背で、自分のことをめちゃくちゃ肯定している人って想像しにくいし、
すごい姿勢が良くて凜としている人が、自分に否定的なのも想像しにくい☝
意識だから、日々の訓練は必要だけれど、自分、周りの人、出来事、
なんでも毎日毎日ほんのちょっとでも良い面を意識してみると、
だんだん気持ちが軽くなってくるハズ(^^)
否定しないって大事だなと。
否定しそうになったら、言葉を置き換えるようにしてみようと思います(* ̄∇ ̄*)
「sing」、その他にも、使用されている楽曲の選曲が良かったり、
自分のやりたいことをやり抜く→楽しい・幸せ・元気→周りも元気になるというような
幸せが巡るようなストーリー♪
オススメです(^^)