今日の「半分、青い。」がかなり身に染みたので、録画してしまった。
主人公のすずめが漫画家になる為に、漫画家の秋風先生のところへ弟子入りするのだが、
そこで秋風塾という未来の漫画家を育成する塾が開催される。
今日はその秋風塾で、すずめを含む漫画家のタマゴ達一人一人(3人いる)に
最近の生きている中で、実生活の中で、気になることを発表させるというものだった。
その気になることの発表は毎回行われるらしいのだが、その自分達の日々の気になることを、
そして、そういった自分の内面を漫画に落とし込み、消化させることで、
それがオリジナリティーとリアリティーに繋がるということだそう。
すずめはそのことに対して、「自分の心を見つめつづけるということが創作の原点だとしたら、
それは苦しい仕事ではないですか?」と秋風先生に問う。
秋風先生は、「見つめている時は確かに苦しい。でもそれを美しい漫画に消化し、
多くの読者が喜んでくれた時に、自分の心も癒されるのだ」と答える。
それを聞いて、自力整体も一緒だと思った。
ナビゲーターは2か月に一度、自力整体の師から研修を受ける。
定期的な研修は、ナビゲーターになって終わりではなく、
その先も成長していく為、また、自力整体自体も
師の日々の研究により、日々進化していってる為だ。
その研修で、研修の終わった翌日と次の研修前の2回レポートを提出する。
研修での気づきと、その研修を受けて次の研修までに実行を決意したことを書く。
研修前のレポートは、2か月間、決意したことを実行してみてどうだったか、
また、どんな気づきがあったか。
それによって、自然と日々自分と向き合うようになる。
有り難い課題だと思う。
そして、研修を受けたままを生徒さんに伝えるような伝書鳩にはなるなともアドバイスをもらう。
今日のドラマで言っていた通り、そこにはオリジナリティーもリアリティーもないからだ。
伝書鳩になったところで、生徒さんにはなにも伝わらない。
自分の中でいかに消化するか、そして自分の気づきや体験の中から出たものでないと
結局伝わらないのだ。
それは、身に染みて思う。
毎回毎回の教室が試行錯誤で、毎回毎回まだまだだなと思うけれど、
少し成長したかなと思うことはあっても満足はしないのかも。
落ち込んだり、反省したりすることの方が多いけれど、
少しずつでも進歩していればいいかとも思う。
確かに自分の内面と向き合うことは、辛いこともある。
でもそれが消化でき、自分の中で少しでも成長できたなと感じた時、
そしてそれを教室やこのブログで伝え、
もし、一人でも必要としている人のヒントや気づきになったら、
それこそ今日のドラマでいう私自身が癒されるということになるのだろうな。