「現代の一日の情報量は、江戸時代の250年分といわれている」
衝撃的; ̄ロ ̄)!!
以前読んだ本にでてきた言葉。
どこをどうやって算出した結果なのかはさっぱり不明だけれど、
衝撃的過ぎて印象に残っている。
食べる事の断食も私は良いと思うし、実際行ってみると体がとても楽。
(本格的な数日間の断食は行ったことはありませんが、おかゆ断食や野菜スープ断食などは
行なったことがあります。)
でも、情報の断食も時には必要ではないかと感じる。
食べ物の断食が体自体を楽にするものだったら。情報の断食は主に心を楽にするものだと思う。
全ては繋がっているから、はっきりとどっちがどっちとも言えず、
お互い影響はし合うものだとは思うけれど。
以前、携帯を24時間オフにしたことがあった。
その時の記事はこちらから↓
その時にあまり余計なことを考えずにただひたすら目の前の風景を
楽しみながらブラブラとウォーキングをした。
そうしたらふと子供の頃のことを思い出した。
子供の時ってある特定の遊び場があって、すごく狭い範囲なのだけれど、
それが宝箱のようだった。
例えば、コンクリート壁下に生える雑草のちょっと湿った隙間にいるたくさんのカタツムリ。
草をめくるとたくさんのカタツムリと会える。
大きな柿の木の下の定位置。
いつも気に入った草が生えている(雑草なのだけれども)。
おままごとに使うのにちょうどいい、とてもいい草。
行く度にその草達の表情が異なるので、ワクワクしながらそこへ行く。
そして覗く。
そんなワクワクドキドキが自然から物質に変わり、お金で支払うものに
変わったのはいつの頃からだろうか。
ただひたすら目の前の風景を楽しみながらのウォーキングは、ずっと忘れていた
そんな子供のころの記憶を思い出させてくれた。
そして泣きそうになった(笑)。
いかに普段情報に揉まれて、左右されて生活を送っているか。
いつもと違う場所に行ったり、旅行に行ったりしてのリフレッシュも必要かもしれないけれど、
場所を変えず、手軽に心をリフレッシュする方法。
そして、子供心を思い起こす方法。
それに有効な方法の一つが、「情報断食」ではないかと思うワケなのです( ̄∇ ̄)