“カムチャッカの若者が”
で始まる谷川俊太郎さんの「朝のリレー」という詩。
以前CMにも使用されていたので、知っている人も多いと思う。
最近、朝日、朝日と言っていたからか(笑)、急にふと思い出した。
私はあまり詩を読まないのだけれど、
この詩は確か小学校の教科書に載っていて、
それからなんとなく気になる詩であり、大好きな詩でもある。
出だしの「カムチャッカ」という言葉もなんか惹かれる。
地名なんだけれど、インパクトあり。
他のどこでもない「カムチャッカ」。
出だしにいきなり「カムチャッカ」。
これを教科書で見た時に、
あぁ地球は丸いんだな、そしてみんな繋がっているんだと
漠然と想い、でも妙に納得したのを覚えている。
子供の頃、夜になんとなく一日が終わってしまって寂しい
という感覚があった時に、この詩を思い出して、
日本では夜だけれど、世界のどこかでは朝なんだ!と思い
前向きに寝られたということもあった( ̄∇ ̄)
詩の中では、「朝日」ではなく「朝陽」と書かれている。
漢字の使い方によって出来上がるイメージも異なる。
「朝陽」、やわらかく、やさしいイメージ。
地球の全てが平和に素敵な朝を迎えられればと思う。
そんな「朝のリレー」という詩。
著作権の問題があると思うので全文は載せませんが、
気になる方は是非調べてみて下さい(Ü)