チャップリンの名言で、
『人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇』
というものがあります。

私はこの言葉がとても好きで、思い悩んだときなど幾度となく思い出すのですが(そう、私にも思い悩むことはあるのです(。-∀-))、
この言葉の捉え方は、人それぞれ色々とあると思う。

私には自分の中でこの言葉に対する捉え方が二つあって、、、というより意識的に捉えたわけではないけれど、
この言葉がふと浮かぶパターンが二つある。

一つは、よく自分が煮詰まった時。

例えばこういう状態。
これはなんでしょう( ̄∇ ̄)( ̄∇ ̄)( ̄∇ ̄)???

葉の葉脈?肋骨と背骨??
陶器っぽいけれど、何かの入れ物?
えーーーー!?何?何?なんだろう・・・??
後ろの背景も映り込んじゃっているし、光ってるし(笑)
よく分からーーーん!!!!!

という感じが私の煮詰まった時の状態( ̄∇ ̄)
もうそれしか見えてなくて余裕もない状態。

これ、クローズアップで見ているんですね、
煮詰まっちゃって本人にしてみれば、悲劇です。悲劇。
完全に悲劇と思い込んでいる。

これをロングショットで見てみると・・・

・・・コップ(o´艸`)

結構、煮詰まっちゃったり、思い詰めてしまうと、
小さい狭い範囲しか見えなくなってしまう事ってないですか?
私だけ??( ̄∇ ̄)

ちょっと見方を変えるとか、俯瞰してみれば、
もしかしたらあっさり解決することかもしれないのに、
チャップリンでいう問題がクローズアップされすぎちゃって、
悲劇になってしまっているという・・・。

こういう時に、この言葉がふと思い出され、
もう一度客観的に見直してみようと思う事がしばしば。

二つ目は、人生において。
その時々、時々で必死な時ってありますよね。
その時は、本当に大変で、必死で、辛かったりすることもあるかもしれないけれど、
そういうことが、後々思い出話となって、笑い話になることも少なくない。

人生の一片一片で考えたら、悲劇なこともあるかもしれないけれど、
時間を経て、人生という長いスパンで考えたらそれは喜劇となる。

この言葉と出会ってから、大変な側面に出会った時でも
まずは見方を変えたり、俯瞰したりしてみる。

そして、最終的に自分が喜劇のような(?笑)
幸せで楽しい人生だったと思えばそれでいいし、
そう思えるようにきっとなると考えると、ふと楽になって、
今まで見えなかったものが見えてきたりするかもしれない(Ü)
・・・って、お化けとかじゃないよー ゞ( ̄∇ ̄)

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