先日お話した、
『グレイテスト・ショーマン』。
ブログ記事はこちらから
「グレイテスト・ショーマン」↓
http://lifestyle.annvi.com/2018/10/15/post-1527/
この中でも紹介した、劇中歌「This Is Me」。
これを、映画製作が決定する前のワークショップで、
劇中でも歌っているキアラ・セトルが歌を披露している動画があります。
この『グレイテスト・ショーマン』は7年もの歳月がかけられて作られているとのことで、
制作が決定する前の段階で何回かワークショップを行ったらしいのですが、
キアラ・セトルがマイクの前で歌うことはなかったそうです。
この動画は、製作前の最後のワークショップだったそうで、
その時に初めてキアラ・セトルが歌を披露したとのこと。
それは、キアラ・セトル自身がこの歌を歌うことが
怖くて歌いたくなかったのだという。
この歌の歌詞を自分が語る為には、
自分が自分の恐れと直面しなければいけないと分かっていたからと。
この歌の歌詞は、
必要のない存在だと言われても、自分を認め、愛し、肯定する、
そして、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きていく
(私の個人的解釈です)。
という内容の歌詞。
この動画は、キアラ・セトルが、自分が抱える恐れと向き合い、
その身体から湧き出るものを全身で表現している。
だから、ものすごく説得力がある。
そして、感動する。
この動画をみただけで、もう映画一本みたんじゃないかくらいの迫力です。
身体の中から湧き出るものの説得力ってすごいっ。
それが、周りの人達自身の中にあるそれぞれが持つ何か(例えば、恐怖心・不安・闇の部分)に
反応し、自分と重ねることで心動かされ、勇気づけられる人、癒される人がいるのだろう。
この動画、是非観てみて下さい。
