如月の過ごし方。

今日から2月ですね。
2月、如月(きさらぎ)。

この如月の由来や語源、調べてみると諸説あるようですが、
「衣更着(きさらぎ)」・・・寒い時期なので、衣を重ねて着る。
「生更木(きさらぎ)」・・・春に向けて草木が生えはじめる。
などなど、、、の説があるそうです。

春に向けて草木が生え始めるといえば、昨日関東では雪が降りました。
雪に潤されることによって、地中の根や種が活動を始めるそうです。
ここ千葉県の鎌ケ谷市では、そんなに積もる程ではありませんでしたが、
道路以外の花壇や土の部分、屋根などがうっすら白くなっている感じ♪

この雪は、乾燥している地域にとっては恵みの雪ですよね(° ꈊ °)✧
今回はそんなに大量の雪ではないですが、雪はゆっくりと溶けながら
乾燥した空気を潤すので、湿度が上がって呼吸が楽になるのだそうです。
その為、雪が降る夜は熟睡できるともいわれるそう。

湿度が上がる事によって、インフルエンザなどのウイルスも
ちょっと落ち着いてくれたら・・・と思います。

さて、先ほど「生更木=春に向けて草木が生え始める」と書きました。
それは、人間も同じ。
二月に入ってくると体が春に向けて緩みはじめます。
それも急激に( ̄∇ ̄;)

この緩みがスムーズに行けばいいのですが、体の捻じれや
歪みが原因で所々で流れが滞ったり詰まったりします。
特に、頭や肩の辺りでつかえてしまいやすい。
すると頭はのぼせて、下半身は冷える。
それが春の花粉症やアレルギー症状に繋がります。

また、今までの暴飲暴食等で溜め込んだ老廃物が原因で
腎臓に多きな負担をかけていると、腎臓はそれを排泄しようと
発熱という現象をつかいます(私、発熱したな・・・(‐∀‐;;)

例えばその発熱を薬で抑えてしまったりなどすると、
完全に排泄できずに春を迎える。
すると今度は肝臓に負担がまわり、それも、花粉症などの
アレルギーの原因になる。

☆薬で抑える抑えないは、個人の体力の差にもよりますし、
薬は時として必要な時もあると思います。
ただ、人間の体の自然現象として、病気でも症状でも
そこに何かしら出るということは理由があるということ。

その理由を考えたり、意識したりするのとしないのとでは、
その先の体の維持の仕方が大きく異なると思うのです。☆

春先は、体の変動が大きい時期。
そして、体にため込んだものをデトックスし、大掃除を行う時期。
それらがスムーズに行われるためにも、普段から詰まりや凝りを
できるだけ取り除き(是非自力整体でユルユル~と!笑)、
体がリセットされるまで(初夏)は、本来はゆったりのんびり過ごすのが
この時期のオススメな過ごし方(Ü)

*参考文献:「整体生活 和の暦 寺門琢己 著」
      「整体カレンダー 旬な身体になる 片山洋次郎 著」

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