先日行われた、イチローの引退会見。
その中で特に印象に残った言葉。
①自分が熱中できるものは、壁にぶつかったときに立ち向かえるが、
自分が熱中できないものは、壁にぶつかると諦めてしまう。
向くか向かないかというよりも、好きなものを。
②人よりがんばることなんてとてもできない。あくまで測りは自分の中にある。
自分の限界をちょっとずつ超えていくという少しずつの積み重ね。
それでしか自分を超えていけない。
③一気に高見にはいけない。地道に進むしかない。
進むだけでなく、後退しかしない時期もある。
それでも自分のやると決めたことを信じてやっていく。
でも、それが正解とは限らない。
間違ったことをし続けてしまっていることもあるけれど、
そうやって遠回りすることでしか本当の自分に会えない。
この3つ。
矢印が一貫して主体的で自分に向いている。
中でも一番印象に残った言葉は、
「自分がやると決めた事を信じてやっても、それが正解とは限らない。
けれど、そう遠回りをすることでしか本当の自分に会えない。」
ということ。
本当に自分と向き合いながら、主体的にコツコツと努力をし続けたからこそ、
出る言葉なのではないかと思う。
決して右肩上がりにいくとは限らない。
それは偉業を遂げたイチローも同じなのだ。
後退しかしないときもある。
でもそこで、本当に心から好きなことを情熱を
もってやっていれば、壁も乗り越えられる。
壁は乗り越えた先に成長がある。
遠回りをすることでしか得られないものもある。
それも自分の一部。
あるときは後退しながら、そして遠回りもしながら、
ひたすらコツコツ積み重ねていく。
するとあるとき、ふと今までとは違う景色がみられるように
なっていたりするのではないだろうか。
明日に続きます(Ü)