
昨日の続きです。
昨日の記事はこちらから。
「イチローの会見に学ぶ。」↓
人はどうしても楽して何かを得ようとしがち。
でも、そこには深みや濃さ、内面から湧き出るようなものはない。
人間なのだから、前進も後退もあるのは当然のこと。
ただ、人のいい場面、成長している場面しかみないと
この人ははじめから才能があるとか、まるで運が良くて
成功したかのように捉えがち。
まれに本当に才能とか運もあるかもしれないけれど、
偉業を遂げている人は、イチローのように後退しかない時期も
経験しながら、遠回りしながら、それでも自分を信じて、
地道な努力を続けたに違いない。
特別な何かというより、自分を信じ、ひたすら地道にコツコツと
努力をしてきた。
それがイチローの凄さであると思うと同時に、
それ(地道な努力)を出来ない人はいないとも思う。
やるか、やらないか、それだけのこと。
自分の事は棚に上げて、あえていうが(笑)
そういった地道な努力をやらない人が多いから、
やる人が際立つ。
でも、イチローが言ったように、「好きなこと」であれば
それが出来るはず。
自分がどんなことに夢中になれて、ドキドキワクワクするのか?
そういったことにアンテナを張ることも大切かもしれない。
主体的に、地道な努力を続けたことによって得られるもの。
自分自身の人間的な成長はもちろんだが、
きっと、言葉や考え方、行動などが全てその人の内面から湧き出て
くるようになる。
だから、発する言葉には説得力もあるし、行動にも影響力がある。
イチローの会見をみてそう感じた。