月経前に起こる、頭痛や腰痛、浮腫み、怠さ、
そして、精神的にはイライラや不安感などの
症状(PMS)を抱えている方も多くいらっしゃると思います。
考えられる原因の一つとして、骨盤がスムーズに開閉していないことが
挙げられます。
生理前になってくると、骨盤は右側から徐々に開いていきます。
その開きがスムーズにいっていなくて、様々な症状が出るということですね。
なぜスムーズにいかないか???
いつもこのブログに書いている気もするのですが、
現代社会では、身体が緊張し続ける環境にさらされがちです。
その為、通常は生理になるとリラックスの時期になるはずなのですが、
リラックスしきれず、さらに無理に身体を動かしてしまうこともある。
骨盤をスムーズに開閉させるためには、メンテナンスも必要ですが、
普段からの過ごし方も大切です。
・・・というより、普段の過ごし方を意識した上でのメンテナンスと
いう言い方の方がしっくりきますね(‐∀‐
今回は、PMSについてなのでその一部についてお伝えしますが、
PMSの改善策の一つとして挙げられるのは、
生理時期の、特に終盤にきちんと身体を休ませること。
整体的にいうと生理期間の終盤である3日目・4日目です。
(きちんと骨盤の開閉がされていれば、生理は4日で終わる)
そして、生理が終了してからの2日間も休むことが必要。
その時、左右の骨盤は開ききっています。
これは、産後と似たような状況。
この時にきちんと骨盤を緩ませてあげること。
生理を上手に使って身体をゆるみきらせてあげるのです。
ゆるみきることができる骨盤は、きちんと閉じることもできるのです。
明日に続きます(Ü)