先日、じぶん塾にて「じぶんの骨盤~骨盤を知るともっと生きやすくなる講座~」
を開催しました。
女性目線からの骨盤の勉強会でしたが、
骨盤は、呼吸によって、そして、生理や出産によって、
また季節によって、また、その時の緊張やリラックスなどによって
開閉するというところから始まりました。
骨盤の開閉がスムーズでない為に、生理の不調や難産になる可能性も
もちろんあるのですが、そのことが原因で、日常生活において、
特に季節の変わり目において、体調を崩しやすいということも考えられます。
昔は、例えば24節気などから読み取れる季節の変化や年中行事と共に
それに沿った身体の使い方や養生法、または食べ物などが
自然に沿った形で人に入ってきたのだと思います。
夏は暑く、冬は寒く、日中は明るく、夜は暗い。
その自然に沿って人の身体もずっと長い間対応してきたのだと思います。
じぶん塾でもお話したのですが、
熱い夏は、人の身体は熱を放出するために骨盤が開いている状態で、
それと共に肩甲骨、頭蓋骨も開いている状態です。
それに対して、寒い冬は、寒さから身を守る為に
骨盤は閉じている。肩甲骨も頭蓋骨も閉じている状態です。
季節に応じて、人の身体も開閉しています。
人の身体も自然とそういう対応をしている。
そういったことを想うと、本当に人も自然の一部なのだと思います。
そういった身体の開閉がスムーズに上手くいかないことが、
季節の変わり目に体調を崩しやすい大きな原因の一つではないかと。
ということで、明日に続きます(Ü)