「くちびるに歌を」という映画を観ました。
人に勧められて観た映画で、勧められなければ恐らく自分では観ないであろう映画。
個人的に、、、ものすっごく良かった。
観て本当に良かった。
たくさんの気づきがあり、人生観が変わったといっても大袈裟ではないかも。。。
あらすじは(いつもの通り?)言わないけれど、観ている途中、
大昔に観た「二十四の瞳」をふと思い出しました。
(といっても「二十四の瞳」がどんなストーリーだったかは細かい内容は
忘れてしまっているけれど、浜辺の歌は好きだった)
この映画は、アンジェラ・アキの
「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」が主題歌で、
劇中でもこの歌、歌詞がストーリーと繋がっている。
この物語の主演、新垣結衣演じる柏木先生は、昔の私を彷彿させた(笑)。
自分が抱く、恐れ、不安、恐怖などから自分を守る(つもり)の為に
尖っていた自分を思い出しました(笑)。
滑り止めしか受からず、仕方なく入った大学で、
自分はこんなハズではないと全てを見下すように生活していました。
それは、人にも当然伝わりますね。
それでも、なんでいつもそんなに偉そうなんだとか、
そのやってられないっていう態度をやめた方がいいとか、
言ってくれた人たち。
自分がどんなに器の小さい人間だったか。。。
自分の小さいプライドの為や馬鹿にされてたまるかっという
気持ちで大半の20代を送ってきたと思います。
だから、目は常に外側だけを追っていた。
人からどう見られるかが中心の世界。
キラキラしたものは素敵に見えて、
地味で目立たないものに対しては見ぬふり。
だから、バリバリと頑張れたということも
あるけれど。
それは、全て、恐れや恐怖からきたもの。
虚勢を張っていたのです。
明日に続きます(Ü)