一昨日、昨日の続きです。
過去の記事はこちらから。
「オフィス街のとあるドトールで。」↓
「オフィス街のとあるドトールで。②」↓
昨日の記事で、
私は「忙しいからといって、大変だからといって
全く機械的ではない」と書きましたが、
この店員さんは、恐らく「忙しい」とか「大変」とか
思っていないのかもしれないと思いました。
思っていたら、そんなに視野広く物事は
見ることはできないと思う。
仕事への楽しさが滲み出ているのです。
だから、機械的にもならないし、お客さんへも
二人の店員さんへも心のこもった「ありがとう」が
言える。
本当に心から「ありがとう」と思っているんだな
ということが分かる「ありがとう」なのです。
嫌々に仕方なしに物事をこなしていれば、
疲れます。
すべては機械的に「こなす」だけ。
ドトールに並んでいるお客さんも「さばく」だけ。
別にオフィス街だし、なにもしなくても
人は入るかもしれない。
接客で忙しいなら帰るお客さんには
目もくれずに黙っていたって不思議ではない状況。
でも、心のこもった「ありがとうございました！」は、
帰る人にも店内にいる人にもきっと心地よいはず。
また来るねー！って思うかもしれない。
慣れていない店員さんたちも丁寧に「ありがとう」と
言われたら、モチベーションも上がるはず。
自分たちも楽しもうと思えるかもしれないし、
そうやっていくこともできるはず。
だから様々なことがスムーズに流れるように
なるのだと。
「楽しい」はこうやって伝染していくのだなと。
ほんの20分ほどの観察(笑)でしたが、ものすごく学ばせていただきました。
数日前に、
「世界を変えたいならまず自分が変わりなさい」
という記事を書きましたが、それに繋がるものでも
あるかもしれません。
記事はこちらから。↓
一人の心からの「楽しい」は伝染する。
もし、「楽しい」と思えないことがあれば、
見方、考え方を変えることで心からの「楽しい」が
生まれるかもしれない。
それは人生をいい方向に変えるきっかけになるかも
しれない。
とあるドトールから人生までいっちゃった(￣∇￣)
