間が大事。①、②はこちらから↓
「手間がかかる」という言葉がある。
「手間をかける」という言葉もある。
違いは「が」と「を」だけの一文字だけだけれど(いや、かかるとかけるも違うか!)、中身はだいぶ違う。
「手間がかかる」と言うと、大変というイメージ。全部「大変」という言葉で片付いてしまうのではないかというくらい、
なんとなーく重たい感じ。
「手間をかける」と言うと、丁寧、味わう、快適、満足、美味しい、気持ちいい、というようなイメージ。
これは、物事を考えたり、行動に移す時の気持ちの持ち方にも関わってくると思う。
「手間がかかる」と考えるとそれだけでドヨーンと疲れてしまう気が・・・(=ω=。)
「手間をかける」と考えるとちょっと丁寧で気持ちも落ち着いて気分良い(๑¯﹀¯๑)
コーヒーなんかも、インスタントに比べたら、豆を自分で挽くところからやると時間がかかりますね。
でも、それをどう捉えるか。
豆を挽く間が良いと思うかどうか。面倒、大変だと思うかどうか。
結果は、豆を挽いた方が美味しく出来るワケです。
昨日アップした記事、目に温湿布でボーーーーッとすることも同じ。
手間がかかると考えるか。敢えて、手間をかけると考えるか。
物事の捉え方でも、頭や心にスペースを空けてゆとりを持つことが出来ると思う。
でもそれは意識的に転換していかないと、人間は大変な方へと気持がいってしまう習性があるらしい。
無理矢理にでも、「が」を「を」に変えてみるとちょっと見方、捉え方に変化が起きて、
気持ちも軽くなる?かも?