無心とは。

無心とは。
無心にも様々な意味がありますが、
その一つに・・・

心にわだかまりのないこと。雑念や欲心のないこと。また、そのさま。
＊Weblio辞書より抜粋

という意味があります。

例えば、子供を抱っこすると(特に赤ちゃん)、
ほわっと胸が緩むのが分かるかと思います。
体も心もほわっと緩む。

私は、犬や猫などのペットを飼ったことはないですが、
恐らく犬や猫などもそうなのかもしれません。

あのほわっと感はなんなのか。。。

そこで無心です。

赤ちゃんは無心なのだと思います。
雑念や欲がない。
邪念もない。
だから癒される。

こうしてやろうとかああしなければならないとか
こうなったらどうしようなどがない。
一瞬先への恐怖に対して怒ったり泣いたりはするかもしれないが、
遠い未来や過去のことには囚われたりしない。

無心の愛を向けてくれる。
動物もそうなのではないか。
だから癒される。

無心の力。
そう思いました。

無心が人の体や心、全体をほわっと緩ます。
すると自然に呼吸も深くなる。

色々な考えの方がいるとは思いますが、
そう無心について思うと、
例えば病院や施術などとかで本人以外の人が、
相手を治してやろうとか、
私の場合、自力整体だったら、自力整体でどうにかして
やりたいと思う気持ちも余計なエゴではないかと思うのです。

治すことができるのは本人だけだから。

そういうエゴが、お互いの心の緊張を作ってしまったり、
心地よさを感じられなくなってしまうことが
大いにあるのだと、すれ違う赤ちゃんを見てふと思いました。

だから自然に湧いてくる思いやる気持ちだけがあればいいと思う。
・・・のだけれど、まだまだ修行が足りずです（‐∀‐；；

無心の愛は最強だと思う。
赤ちゃんを見習いたい(๑¯﹀¯๑)