先週のじぶん塾は、自律神経がテーマだったので、
副交感神経(活性化されるとリラックスモードになる。特に夜に優位になる)を
活性化させるワークを行ったのですが、
それは人肌のじんわりとした温もりも感じられるワークでした。
人はやはり温められるということが大好きなんだな~♪と。
改めてそう感じました。
交感神経は、アクティブになるときに(特に日中)優位になる神経ですが、
ストレス社会の現代はどうしても交感神経が暴走しがち。
すると頭に血が上り、手足には血流が巡りにくくなり、末端から冷えてしまう。
何故、頭に血が上るのか?
頭が一番大事なところだからです。
交感神経は、サバイバル神経とも言われ、大昔は(原始時代)日中狩りに出かけていて、
いつ自分達もトラなどに襲われるか分からない。
で、トラに出会ってしまったら、交感神経の働きで一番大事な頭に血を集め、
万が一手足などを噛まれても手足からは、出血しにくくなるように出来ていた
らしいのです。
それが、現代の私たちの身体にも受け継がれ・・・
現代はトラに襲われる心配はないですが、変わりにPC・スマホ・情報・人間関係などの
様々なストレスに襲われ続けられるようになった。
その結果、身体は副交感神経を呼び覚まそうと、食べることにも走ってしまう。
食べるということは、副交感神経を優位に働かせることになります。
身体はリラックスしたがっているのですよね。
そんな時、温めてあげると「ホッ」とするのだと思います。
皆さんは「自分を温める」という言葉を聞くと、
何を連想しますか?
あまり「自分を温める」という言葉は聞かないかもしれませんね。
でも、「自分を温める」ということは大切です。
とても大切なことだと思います。
明日に続きます(Ü)