先日、リビングにあるテーブルの椅子に座ったのだけれど、
いつもの自分の指定席(?)とは違った椅子にたまたま座った。
そうしたら、見える風景が全く違うことに気づく。
(当たり前なのだけれど(‐∀‐)
いや、もちろんたまにいつもとは違った席には座るけれど、
それまで思わなかったことにその時気づいたので記事にします( ̄∇ ̄)
その時(いつもと違う席に座った時)、いつもと見える風景の違いに驚き、
それと同時に、あぁ、これってきっと人それぞれの見え方と同じなんだなと。
我が家は4人家族なので、リビングにテーブルを囲んで4つ椅子がある。
日々それぞれ座る場所が決まっているので、そこから見える景色は
それぞれが毎日同じ。
しかしながら、それぞれが当然異なる景色を見ている。
座る場所が違うから。
ある人は、窓に向かってだったり、
ある人はリビング出入り口の扉に向かってだったり。
毎日毎日のことなので、その景色がその人にとって当たり前になる。
みんなそれぞれ自分の見えている景色が正しいと思っているから、
話をするときには、自分の見えている景色を前提で話をする。
もっといえば、同じリビングのテーブルの周りという同じ空間の
ほぼ同じ位置にいるのだから、同然同じものが見えているだろう
という思い込みも発生するかも。
にも関わらず、実は、みんなが見えているものは全く異なる。
これって、日常にも当てはまらないだろうか。
そういう思い込みから、モヤモヤな感情が生まれたり、
すれ違いによるいざこざが起こったり。
よく相手に寄り添う、相手の身になるというけれど、
自分が椅子を移動するつもりで、相手が見ている景色を一緒にみようと
することなのかもしれない。
明日に続きます♪